アラサー女の戯言

いろいろあるけど、生きてるのよ。

備忘録としてーうつ診断された日ー

 

入社して2年目も半分過ぎた頃

ああまた最近休みが少ないなと

夏休みもなさそうだなと

 

 

ー先輩今日の飲みの約束なんですが,

すみません,疲れたの帰ります。

 

 

驚愕のノリの良さとフットワークの軽さで有名な私にしては珍しい。

 

 

翌朝

 

 

ー部長,熱出したので休みます。

 

病欠するなんて大学生の頃バイト10連勤と平行して飲み会10連チャンぐらいして

熱出してバイト早退したとき以来だ。

仮病だって大学時代のどうでもいい学生団体のだるいセミナーを

ドタキャンするときにしか使ったことない。

 

その日はどうも準備がはかどらず,

みるみる時間がすぎる。

こんなの毎日だったけど,

「行かなくていい」

と魔が差したのははじめてのこと。

 

調べていた精神科,心療内科に電話して予約をとる。

何件かかけたが,当日予約はいっぱいでとれないとこもあった。

心の病院ってこんなに混むのか,と,

安心したような,日本大丈夫かよと思ったような。

 

たぶんきっといろいろにいろいろなことが重なって,

この日会社に行かなくて,病院に行くことになったのだと思う。

 

 まもなく会社に行かなくなって一ヶ月がたつ。

私はまだ立ち止まったまま。